HANOI TRAVEL NOTE
こんにちは!
突然ですが、みなさんはベトナムに行ったことがありますか?
2026年10月、初めてベトナムの首都・ハノイに一人旅に行ってきました!
しかも、たまたま10月10日のハノイ首都解放記念日に行くことができ、街では花火が上がり、とても賑わっていました!他にも全く知らないベトナムの方と大縄跳びしたり、バイクで山道を登ったりと…私が行く前はベトナムでも雨が続いていたようですが、天気もよく充実した旅行になりました。
今回は観光だけでなく、過去にブレイブで一緒に働いていたベトナム人の仲間に会いに行くという嬉しい目的も果たせました。

実際に街を歩いてみると、交通事情や食文化、生活習慣など、日本とは異なる光景がたくさん。
そこで今回は、実際にハノイを訪れて驚いた「ベトナムと日本の違い」を7つご紹介します。
現地で撮影した写真も交えながらお届けしますので、これからベトナム旅行を考えている方の参考になれば幸いです!
そもそもベトナムってどんな国?
ベトナムは東南アジアに位置する、南北に細長いS字型の国です。
首都は北部のハノイ。南部には、国内最大の都市で経済の中心地として知られるホーチミン市があります。
| 正式名称 | ベトナム社会主義共和国 |
|---|---|
| 首都 | ハノイ |
| 最大の都市 | ホーチミン市 |
| 言語 | ベトナム語 |
| 通貨 | ベトナムドン(VND)/1万ドン=約60円(目安) |
| 日本との時差 | マイナス2時間(日本より2時間遅い) |
| 日本からの飛行時間 | 直行便で約5〜6時間(出発地・便により異なる) |
| ビザ | 日本国民は観光なら45日以内の滞在でビザ免除(条件あり) |
| 電圧・プラグ | 主に220V/AタイプまたはCタイプ |
| ベストシーズン | 9〜12月・4〜6月ごろ(ハノイ) |
ベトナムは南北に長いため、地域によって気候や文化も異なります。
今回訪れたハノイは、古い街並みと近代的な建物が共存する、歴史と活気にあふれた都市です。
この記事では、ベトナム全土をひとまとめにせず、主にハノイで見た光景をもとにご紹介します。
ベトナムと日本の違い7選!実際にハノイで驚いたこと
交通事情|日本とは桁違いのバイクの多さ!

ハノイでまず圧倒されたのが、道路を埋めるように走るバイクの多さです。
日本では自動車が中心の道路でも、ここではバイクが日常の移動を支える主役。
クラクションが聞こえることが当たり前で、場面によっては自分の存在を周囲へ知らせる合図として使われているそうです。
整然とした日本の交通に慣れていると、流れの速さと車間の感覚に驚くかもしれません。
ハノイは、バイクと車が多いぶん、時間帯によって道路がとても混み合います。
ベトナム航空の案内では、朝7〜9時ごろと夕方16時30分〜19時ごろが特に混雑しやすい時間帯とされ、ホテルへ向かうタクシーでは歩いた方が早かったのではという時もありました。
渋滞とうまくつきあうポイント
・朝夕のピーク時間は、タクシーや配車アプリ、バスのどれでも移動時間が大きく延びることがあります。
・空港への移動、特に帰国便の日は、時間に余裕を持って出発しましょう。
・空港から市内までは、タクシーで40〜50分程度が目安ですが、渋滞でさらに延びることがあります。
生活習慣|ベトナムの歩道は使い方が違う!
日本では歩道を「歩くための場所」と考えることが多い一方、ハノイでは場所によってバイクが並び、飲食店の小さなテーブルや椅子が置かれています。
歩道が移動のためだけでなく、駐車や商売、食事、交流の場にもなっているように見えるのが印象的でした。
旧市街では店舗と道路の距離が近く、店先の営みがそのまま街の風景をつくっています。

食文化|小さな椅子で食事を楽しむ文化
ハノイの街角では、低いテーブルを囲み、小さなプラスチック製の椅子に腰かけて食事を楽しむ光景が見られます。

日本の飲食店では店内のテーブル席が一般的ですが、ハノイでは屋台やローカル食堂が道沿いに開かれ、街の音や空気も食事の一部になっているようです。
朝から外で食事をする人の姿も珍しくなく、夜11時、12時でもお店の前の歩道で食べている姿に毎日5食ぐらい食べているのでは?と感じるほど。それでも世界では痩せている人が多い国だと聞いたことがあるから驚きです。
コーヒー文化|練乳や卵を使った独特のコーヒー
ベトナムは世界第2位のコーヒー生産国で、ハノイの街にも昔ながらの店から現代的な店まで多くのカフェがあります。
日本ではブラックやミルク入りが定番ですが、ベトナムでは濃く抽出したコーヒーに練乳を合わせる飲み方がよく知られています。
さらにハノイ名物のエッグコーヒーは、卵黄、砂糖、練乳などを泡立てた層を濃いコーヒーに重ねた、デザートのような一杯です。

背景には、コーヒー豆の生産だけでなく、熱帯地域の土地であるため、保存を効かせるため(新鮮な牛乳が手に入らなかったため)という歴史的・気候的な理由が、あの甘いスタイルの大きなきっかけとなっているみたいです。
ただ、甘いコーヒーが美味しいのはもちろんですが、コーヒー豆の生産地だけあって、コーヒー専門店で飲むブラックコーヒーもとても美味なのには驚きました!
ベトナム産のコーヒー豆といえば、どうしても「安くて苦味が強く、インスタントや缶コーヒー向け」というロブスタ種のイメージが根強かったですが、近年は高品質なロブスタ種がどんどん増えているという話は聞いたことありましたが……これが本当に美味しい!ベトナムならではの、グアバやパッションフルーツなどの南国系の複雑なフレーバーを感じるコーヒーを飲めるお店を見つけてしまいました!後ほどそのお店は紹介しますね。
通貨・物価|日本円とはお金の桁数が違う!
ベトナムの通貨はベトナムドン(VND)です。
50,000ドン(約300円)のように、日本円よりゼロの多い金額が日常的に登場するため、最初は桁を読み違えそうになります。
ローカルな食堂や屋台では、日本と比べて手頃に感じる場面がある一方、観光客向けのレストランや立地のよいカフェ、ホテルなどでは価格帯が異なります。
「ベトナムは何でも安い」と決めつけず、注文前に表示価格と単位を確かめるのが安心です。
為替レートは日々変動するので、旅行時点のレートを確認し、似た色の紙幣やお釣りも落ち着いて見直すことが大切だと感じます。
| 1,000ドン | 約6円 |
|---|---|
| 10,000ドン | 約60円 |
| 50,000ドン | 約300円 |
| 100,000ドン | 約600円 |
| 500,000ドン | 約3,000円 |
※1万ドン=約60円で計算した目安です。2026年の為替情報では、1万ドンは約57〜62円の範囲でした。実際のレートは、両替所やカード会社で確認してください。
旅行メモ
円換算は固定せず、カード会社や両替所のレート・手数料も含めて確認しましょう。
小さな店や屋台に備え、使いやすい額の現金を用意しておくと便利です!ローカルなお店によっては、小さい額のお札ないの?と聞かれます。
街の文化|同じ種類のお店が一つの通りに集まる!
ハノイ旧市街を歩くと、同じ種類の商品を扱う店が一つの通りに集まっていることがあります。
旧市街は「36通り」とも呼ばれ、かつて商人や職人が職業・工芸の種類ごとに集まり、通りの名にも扱う品が反映されました。
現在はすべての通りが昔の専門性を保っているわけではありませんが、銀製品や祭事用品、薬草など、歴史の名残が見える場所もあります。
さまざまな業種が混ざる日本の商店街とはまた違い、通り全体に一つのテーマが立ち上がるような面白さがあります。
看板や店先の商品を見比べながら歩くと、観光名所だけではわからない街の成り立ちが見えてきます。
建築・街並み|細長い建物が多い!
ハノイ旧市街で目を引くのが、間口が狭く、奥に深く、上へ伸びる細長い建物です。
こうした建築は「チューブハウス」と呼ばれ、通りに面した限られた幅を生かす形で発達しました。
内部には光や風を取り込むための中庭を設けた例もあります。
幅や高さが比較的そろった日本の住宅街とは異なり、細い建物が色や装飾を変えながら連なる景観は、歩くほどに表情が変わります。
さらに、伝統的な家屋、フランス統治期を思わせる建築、現代的なビルが近い距離で共存。
建物を一軒ずつ眺めると、ハノイが重ねてきた歴史を街並みから感じられます。


ハノイを歩くと、旧市街の細長い建物のほかに、ヨーロッパの街角のような建物も目に入ります。
聖ヨセフ大聖堂のようなゴシック風の教会や、ベランダや大きな窓のある洋風の建物は、フランス統治期の影響で建てられたものがもとになっているんだとか。
ヨーロッパ風の建物がある理由
・19世紀後半からフランスの支配が進み、1887年には仏領インドシナ連邦が成立しました。
・20世紀初頭にはハノイが連邦の首都となり、フランス人の官吏や軍人、商人が多く暮らす都市として整えられました。
・並木のある大通りや、パリのオペラ座を模したといわれるオペラハウス、教会などが建てられ、ヨーロッパ風の街並みがつくられました。
・建物には、高い天井や大きな窓、ベランダなど、暑さをしのぐための工夫も取り入れられました。
・1954年にフランスの支配が終わったあとも、こうした建物の多くが残り、今のハノイの景観になっています。
★ TRAVEL DIARY
ここでちょっと体験記
10月10日のハノイ首都解放記念日の日にホアンキエム湖の周りで縄跳びをしている人だかりがありました。友人に聞くと、どうやら知らない人同士で大縄跳びをやっているらしい。子供だけじゃなく大人まで楽しそうに飛んでいました。友人に飛ぼうよと誘われた私は、「私は日本人だからシャイなんだ。」と断りましたが、友人の押しに負けて飛ぶことに。今思うと飛んで良かったと感じています。誰も私のことなんて気にしておらず、ただそこにいる人全員でその場のノリを楽しんでいる感じが心地よかったです。普段もそうありたいと思える体験でした。
ハノイの移動手段|Grab・Xanh SM・Beとメトロの使い分け
ハノイはバイクが多い街で、観光客の移動には配車アプリを使うと便利です。
ここでは、主な配車アプリと、2026年10月時点のメトロ(電車)事情をまとめました。
配車アプリ
Grab(グラブ)
東南アジアで広く使われている配車アプリです。英語表示に対応していて、外国の電話番号や海外のクレジットカードでも使えるとされ、旅行者にとって最も使いやすい定番です。
車のほかに、バイクタクシー(GrabBike)も呼べます。バイクは車より安い一方、慣れないうちは車を選ぶのが無難です。
配車アプリ
Xanh SM(グリーンSM)
ベトナムの大手財閥ビングループ(VinGroup)系の、電気自動車(EV)のタクシーです。2023年4月にサービスを始めました。
全車が電気自動車で、制服姿のドライバーが多いのが特徴です。空港には専用の乗り場があり、場面によってはGrabより料金が安いこともあるといわれています。
配車アプリ
Be(ビー)
ベトナム発の配車アプリです。同じルートでGrabより安いことがあるといわれ、Grabの料金が上がる混雑時の比較先として使われます。
アプリの表示言語は、使う前に確認しておくと安心です。
かつては「Gojek(ゴジェック)」も使われていましたが、2024年9月にベトナムから撤退しています。古いガイドブックやブログの情報には注意してください。
配車アプリの使い方のポイント
・日本を出発する前にアプリを入れて、登録を済ませておくと、到着後すぐ使えます。
・空港では、到着ロビーの外にある配車アプリ用の乗り場が目印です。案内表示を確認しましょう。
・深夜に到着する場合は、配車アプリが使いにくくなることがあるため、事前に手配しておくと安心です。
・ドライバーから電話がかかってきて、現在地を聞かれることがあります。
・支払いはアプリ内決済か現金です。現金も少し用意しておくと安心です。
※料金やサービス内容は変わることがあるため、出発前に各アプリで最新情報を確認してください。
空港バス
空港からバスで市内へ|86番バス
ノイバイ空港から市内へは、路線バスの「86番」を使う方法もあります。(私は今回友人が迎えにきてくれたので、使いませんでした!)
タクシーや配車アプリより料金を抑えやすい移動手段として知られています。
第1・第2ターミナルとハノイ駅を結び、旧市街のホアンキエム湖付近(中央郵便局など)にも停まります。
国際線ターミナルでは、到着ロビーを出て道路を渡った先にある「86」の看板が乗り場の目印です。
所要時間は1時間前後が目安で、渋滞で延びることがあります。
料金は4.5万ドン前後(約270円)とされています。開業当初は3万ドンだったため、古い情報では安く書かれていることがあります。運行時間や料金は変わることがあるため、乗る前に現地の掲示や係員で確認してください。
電車
旧市街のすぐ脇を列車がすり抜ける街、ハノイ
2026年10月時点で営業しているハノイの都市鉄道は、2A号線と3号線(高架区間)の2路線だけです。
2A号線は中国製、3号線はフランス製の車両が導入されており、路線ごとに異なる背景や雰囲気を楽しむことができます。どちらもまだ路線同士はつながっておらず、空港や旧市街周辺にも延びていないため、観光の移動は配車アプリが中心になりそうです(3号線は地下区間の延伸工事が進行中)。
一方で、旧市街には飲食店や民家のすぐ真横を昔ながらの列車がかすめて走る有名な「トレインストリート」もあり、こちらではローカルな熱気や人々の暮らしを間近に感じることができます。メトロの雰囲気とはまた違った、ハノイならではのディープな魅力が味わえます。

ベトナム旅行でよくある質問
ベトナム・ハノイ旅行を計画するときによくある疑問を、公的機関などの情報をもとにまとめました。
※制度や情報は変更されることがあるため、渡航前に最新情報をご確認ください。
- ベトナムと日本の時差は何時間?
- ベトナムは日本より2時間遅れています。
日本が正午12時のとき、ベトナムは午前10時です。 - ベトナム旅行にビザは必要?
- 観光目的の場合、日本国民は45日以内の滞在ならビザ(査証)が免除されます。
ただし、入国時点でパスポートの有効期間が6か月以上あることや、帰国(または第三国への出国)のチケットを持っていることなどが条件です。
外務省の案内(2026年3月更新)をもとにしていますが、制度は変更されることがあるため、渡航前に外務省の海外安全ホームページや駐日ベトナム大使館で最新情報をご確認ください。 - 日本からベトナム(ハノイ)まで飛行機で何時間?
- 直行便で約5〜6時間が目安です。
出発地や便によって異なるため、航空会社の案内でご確認ください。 - ハノイのベストシーズンはいつ?
- Vietnam Tourism(ベトナム観光の公式サイト)では、ハノイ観光に適した時期を4〜6月と9〜12月としています。
特に9〜11月は気温25度前後で晴れの日が多く、街歩きに向いた季節です。
一方、6〜8月は高温多湿の雨季にあたり、12月下旬〜3月は気温が10度を下回ることもあるため、上着が必要です。 - ベトナムの物価は日本より安い?
- 一概には言えません。
ローカルな食堂や屋台では手頃に感じる場面がある一方、観光客向けのレストランや立地のよいカフェ、ホテルでは価格帯が異なります。
注文前に表示価格と単位(ドン)を確かめると安心です。詳しくは通貨・物価の違いで紹介しています。 - 電圧やコンセントは日本と同じ?
- 電圧は主に220V(一部110V)で、日本の100Vとは異なります。
プラグはAタイプとCタイプが主流で、両方に対応する複合型コンセントが普及しているため、日本のプラグが使えることも多いです。
スマホやパソコンの充電器は「100〜240V」対応なら変圧器なしで使えますが、ドライヤーなど100V専用の機器は変圧器が必要になる場合があります。 - ハノイの治安は? 旅行中に気をつけることは?
- 外務省の情報では、治安は総じて安定しているものの、繁華街周辺でのひったくり・スリ・置き引きに注意が呼びかけられています。
旧市街やホアンキエム湖周辺などの観光エリアでは、バッグを体の前で持ち、貴重品と現金を分けて持つと安心です。
バイクに乗った犯人によるひったくりもあるため、夜間に屋外でスマホを使うときや、夜の路地裏の移動には特に注意しましょう。道路の渡り方は交通事情の違いも参考にしてください。 - ハノイの水道水は飲める?
- 外務省の資料では、ベトナムの水道水は飲用に適さないとされています。
ミネラルウォーターなど、ボトル入りの水を購入するのがおすすめです。 - ハノイで配車アプリは使える? おすすめは?
- Grab、Xanh SM(グリーンSM)、Beなどの配車アプリが使えます。
初めてなら、英語表示に対応したGrabが使いやすいです。
料金を比べたいときや混雑時の予備として、Xanh SMやBeも入れておくと安心です。詳しくはハノイの移動手段で紹介しています。 - ハノイに電車(メトロ)はある?
- あります。ただし2026年10月時点で営業しているのは、2A号線と3号線(高架区間)の2路線だけです。
2路線はまだつながっておらず、空港や旧市街にも延びていないため、観光の移動は配車アプリが中心になります。 - ノイバイ空港からハノイ市内へは、どうやって行く?
- タクシー、配車アプリ、路線バスの「86番」などがあります。
料金を抑えたいなら86番バス(4.5万ドン前後、約270円)が安いといわれていますが、そのぶん時間がかかります。目安はバスで1時間前後、タクシーで40〜50分程度で、どちらも渋滞で延びることがあります。詳しくはハノイの移動手段で紹介しています。 - ハノイの渋滞はひどい?
- 時間帯によって、とても混み合います。
朝7〜9時ごろと夕方16時30分〜19時ごろがピークとされ、この時間帯は移動時間が大きく延びることがあります。
空港への移動や帰国便の日は、時間に余裕を持って動きましょう。詳しくは交通事情の違いで紹介しています。
ハノイで訪れた観光スポット|ホアンキエム湖からバヴィ国立公園まで
今回の旅で実際に訪れたスポットを、ハノイの中心部から郊外の順にご紹介します。
ここまでの「違い」を感じた場所も多いので、本文へのリンクも添えました。
湖・街歩き
ホアンキエム湖(還剣湖)
ハノイの中心部にある湖で、名前は「還剣湖」を意味します。
15世紀に英雄レ・ロイが、神から授かった剣を湖に返したという伝説に由来するとされています。
周囲は散歩する人が多く、旧市街を歩くときの目印にもなる、街の中心的な存在です。
史跡
玉山祠(ゴックソン寺)

ホアンキエム湖に浮かぶ小島に建つ祠です。
湖畔から、赤い木造の橋「棲旭橋(テーフック橋)」を渡ってお参りします。
境内には、湖で捕獲されたと伝わる巨大な亀のはく製が展示されていて、湖の伝説とあわせて語られています。
旧市街
旧市街(36通り)
通りごとに専門店が集まる、ハノイ観光の中心エリアです。
歩いて感じた街のつくりについては、街の文化の違いや細長い建物(チューブハウス)で詳しくご紹介しています。
市場
ドンスアン市場
旧市街の北側にある、ハノイ最大級の屋内市場です。

19世紀末に建てられた3階建ての建物で、もともとは卸売が中心の市場として知られています。
食品や衣料品、雑貨などの店が並び、周辺の屋外にも屋台が広がり、私は着るものがなくて困っていたので、「VIETNAM!」と記載のあるトレインストリートのTシャツを購入。日本で「日本!」と書いてあるTシャツを着ていると思うと恥ずかしい気持ちになりましたが、背に腹は変えられないと言うことで。
夜の街
タヒエン通り(ビア通り)

旧市街にある短い通りで、夜になると小さなプラスチックの椅子に座って「ビアホイ(生ビール)」を楽しむ人で賑わいます。
昼と夜で雰囲気が大きく変わるのも特徴です。
低いテーブルと小さな椅子で過ごす光景は、食文化の違いでご紹介した街の風景そのものです。
建築
聖ヨセフ大聖堂

フランス統治期に建てられた、ネオゴシック様式のカトリック教会です。「ハノイ大教会」とも呼ばれます。
旧市街の街並みの中に突然現れる重厚な建物は、異なる時代の建築が共存するハノイらしさを感じられる場所です。
郊外の自然
バヴィ国立公園(Ba Vi National Park)


ハノイの中心部から西へ離れた場所にある国立公園です。
ホテルの受付スタッフに「この近くで自然を感じられる場所はありますか?」と尋ねたところ、最近人気だという国立公園をおすすめされ、早速向かってみることにしました。
行きは配車アプリでタクシーを呼んだものの、途中でドライバーの兄ちゃんから「ここから先はいけない」とまさかの途中下車。
途方に暮れ、周囲のベトナム人の方に「ここからどうやって行けばいいですか?」と聞いてみると、「この先はバイクの貸し出しがあるから、それに乗って行くんだよ」と教えてくれました。
「そもそも外国人がバイクに乗っても大丈夫なのか…?」と気になり尋ねてみると、「みんな乗ってるから大丈夫!」とフランクな返答。
気になって調べてみたところ、50cc以下のバイクなら国際免許がなくても乗れるとのことだったので、思い切って借りてみることに。
まさかベトナムでバイクを運転することになるとは思ってもみませんでしたが、風を切って走る山道はとても涼しく、久しぶりのバイクは最高に気持ちが良かったです。
街歩きがメインになりがちなハノイ旅行ですが、一味違う自然の景色を満喫できた特別な体験になりました。

途中から山頂までは石段が続き、バイクを降りて、1時間くらい山を登りました。話が違うと思いながら。。。山頂付近には寺院や祠、塔、旧教会、昔フランス人が住んでいた家があったりと、朽ち果てた建物はただならぬオーラを感じたような気がします。
ハノイで食べたご飯・カフェ|ブンチャーからバインミーまで
ハノイ滞在中に立ち寄ったお店を、ご飯とカフェに分けてご紹介します。
街のようすは食文化の違い、コーヒーのことはコーヒー文化の違いもあわせてどうぞ。
カフェ
PAUSE – COFFEE & CHILL ー Trung Kính
まずは友人であり、ブレイブにいた先輩でもある方のお店を先にご紹介させてください!

旧市街というハノイの観光地から、車で15〜20分前後行ったところにお店があります。

コーヒー(塩コーヒーやココナッツコーヒー)、抹茶、フルーツティー、
スムージー、水出しコーヒーなどが揃っていて、
特に人気なのは「塩コーヒー」「塩クリームカカオ」
「プラム風味の水出しコーヒー」などです。
また、ドリンクの甘さと氷の量はそれぞれ100%・50%・0%から選べるようです!
今回私が注文したのは、梅コールドブリュー、塩クリームコーヒー、ピンクグアバーティー。

梅コールドブリューは水出しのコーヒーに梅のシロップが入ったもので、水出しコーヒーのすっきりとしたクリーンな香ばしさが広がり、直後に梅の爽やかな酸味と甘みが美味な逸品!

グラスに口をつけると、上に載ったふわっふわっの塩クリームが入っていき、まろやかな塩気が広がったと思ったら濃いめのベトナムコーヒーが飛び込んできます!大人も子供も好きな味!人気な理由がわかる気がします!

トロピカルで華やかな甘い香りが一気に広がります。ベースのお茶のすっきりとした渋みと、グアバの甘酸っぱさが絶妙にマッチした爽やかな味わいです。実は今回、このドリンクで人生で初めて「グアバ」というフルーツを口にしたのですが、桃とパッションフルーツを合わせたような独特の芳醇な甘みとフルーティーさにすっかり魅了されてしまいました。南国らしさを満喫できる、初体験の感動が詰まった一杯です。グアバ、大好きなフルーツランキング3位にランクインです。
ブンチャー
Tuyết Bún Chả 34

ブンチャーは、炭火で焼いた豚肉を甘酸っぱいタレに入れ、米粉の麺(ブン)とたっぷりのハーブと一緒に食べる、ハノイ名物の麺料理です。
私がベトナムに行って食べたご飯の中で一番美味しかったお店で、炭火で香ばしく焼かれた豚肉の香りと旨みが、甘酢のタレと爽やかなパクチーや紫蘇などのハーブがめちゃくちゃ合う!これはぜひ現地で食べて欲しい一品です!
フォー
Phở Gà Nguyệt
フォー・ガーは、鶏肉をのせたフォー(米粉の麺)です。ベトナムを代表する麺料理「フォー」の、鶏肉バージョンです。


ホアンキエム湖の西側、聖ヨセフ大聖堂の近くにあるお店で、ミシュランガイドのビブグルマン(手頃な価格の優れたお店)に選ばれているお店です!現地ではライムがテーブルの上に大量に載せてあったり、唐辛子のペーストがあったりと味変を楽しむことができます!
汁麺
Bánh canh ghẹ 69
バインカインは、うどんのように太めの麺を使ったベトナムの汁麺料理です。

店名の「ghẹ(ゲー)」はワタリガニのことで、カニを使ったバインカインのお店です。
ベトナムの麺料理といえば「フォー」や「ブン」が有名ですが、現地で根強い人気を誇る隠れた名品麺があるとのことで、現地の人から聞いた料理が「バインカイン(Bánh Canh)」です。
運ばれてきた瞬間に漂う、濃厚でやさしい出汁の香りがたちのぼり、フォーのようなあっさりした透明感とは異なり、ほんのりとトロみがついています。麺は米粉でもちっ!つるっ!っと!とても美味!
ご当地サラダ
Nộm Bò Khô Long Vi Dung

ノム・ボー・コーは、青パパイヤなどの細切り野菜に、牛の干し肉やハーブ、ピーナッツを合わせ、甘酸っぱいタレで和えたハノイの名物サラダです。
ホアンキエム湖のすぐ北側、旧市街の中にあるお店です。
バインミー
Bami Bread/Banh Mi 25


バインミーは、バゲット(フランスパン)に肉や野菜、ハーブをはさむ、ベトナム風のサンドイッチです。
フランス統治期の影響で広まった食べ物といわれています。
Banh Mi 25はSNSやインターネットでよく見るお店で、パンの外側はカリッと軽めで、中の具材も美味!ベトナムはどこで食べてもパンが美味しいのはなぜでしょうか。フランス統治時代の名残でしょうか。お店ごとの食感や味の違いはあれど、どのお店も本当に美味しいんです!
旧市街で、2軒のバインミーのお店に立ち寄りました。
カフェ
Café Giảng(カフェ・ジアン)
ハノイ名物のエッグコーヒー発祥の店とされる、旧市街の老舗カフェです。1946年創業といわれています。

通りから細い路地を入った場所にあるため、行くときは地図で場所を確認しておくと安心です。エッグコーヒーについては、コーヒー文化の違いでもご紹介しています。
カフェ
ハイランズコーヒー(Highlands Coffee)

ベトナム国内に多くの店舗を構える、ベトナム発のコーヒーチェーンで、スタバより安い!
SNSでも街のあちこちでも見かけるので、散策の合間に休憩しやすいカフェです。
ベトナムのコーヒーについては、コーヒー文化の違いでご紹介しています。
カフェ
Every Half Coffee Roasters(Phố Chả Cá)


旧市街のPhố Chả Cá(チャーカー通り)にある、コーヒーロースター(焙煎所)のカフェです。
ここが感動したコーヒー屋さんです!日本でもこのクオリティを出すコーヒー屋さんがいくつあるのか…と思わせるほどに美味!というのはおこがましいですが、この日に2杯、翌日にもう1杯飲みに行くほど美味しかったです。現地ならではのグアバやパッションフルーツなどの南国系のフレーバーを感じる一杯を楽しむことができました。
カフェ
refined. Specialty Coffee @No Concept
ホアンキエム湖の近くにある、スペシャリティコーヒーのカフェです。
1階のアパレルショップの2Fにあるハノイでも数少ない(Googleマップで見た感じ)スペシャリティコーヒーが楽しめるお店。
ハノイ旅行のちょっと寄り道|大型スーパー
買い物
GO! Thăng Long(大型スーパー)


旧市街から離れた、市の西側にある大型スーパー(ショッピングセンター)です。
海外のスーパー好きなんですよね。知らない食材などが見れるのは面白いです。ちなみに写真の紫っぽいものはバナナの蕾。東南アジアでは一般的に食べられるらしいですね。
日本のスーパーとの違いで言うと、カートはなく、カゴにタイヤが付いていてそのまま転がしてみて回る感じなのと、私が行ったのは21時ごろでしたが、夜遅めの時間帯でも意外と買い物をされている人がたくさんいました。
食品や日用品がひと通りそろうので、お土産探しや、現地のふだんの物価を見るのにも向いています。値段の違いは通貨・物価の違いでも触れています。
まとめ|ベトナムと日本の文化の違いを楽しもう!
この記事のポイント
- 道路ではバイクの存在感が大きく、横断には十分な注意が必要
- 歩道は移動だけでなく、商売や食事など生活に近い空間でもある
- 小さな椅子の屋台やローカル食堂が日常の食文化を支えている
- 練乳入りコーヒーやハノイ名物のエッグコーヒーが楽しめる
- ベトナムドンは桁が大きく、店や立地によって価格差がある
- 旧市街には、職人や商人の歴史を伝える専門店街の名残がある
- チューブハウスをはじめ、異なる時代の建築が共存している
初めてのハノイ旅行では、ベトナムと日本の文化の違いに驚く場面がたくさんありました。
でも、その違いこそが海外旅行の面白さ。
日本での「当たり前」から少し離れると、街のつくりや食事の時間、毎日の移動にも、その土地ならではの理由や歴史があることに気づきます。
これからハノイを訪れる方は、安全に気をつけながら、ぜひ自分の目で街の空気を感じてみてください。
私も今回の旅をきっかけに、ベトナムの別の地域や、まだ知らない文化をもっと見てみたくなりました!




