こんにちは。
もうすぐ4月。
ようやく春らしい陽気となり、街中がサクラ色に染まって、
自然と気分も明るくなりますよね♪♪
春はスタート、チャレンジするのによい時期です。
先日、そんな私は、地元の書店に立ち寄る機会あり、
1冊の本を購入してみました。
その本は「99%の人がしていない、たった１%の仕事のコツ」
というタイトルです。
日本人は、「まじめ」「礼儀正しい」とよく言われますが、
まじめさが裏目に出たり、なかなか結果に結びつかなかったりする
ことがよくありますよね。
例えば、上司や先輩にまじめに気を遣いすぎて、
報告・連絡・相談をするタイミングを逃してしまったり、
目上の人を立てる礼儀正しさから、会議で何も意見を出せず
になかなか会議が終わらなかったり。
これは色んな人の色んなものを奪ってしまっています。
時間やコスト、アイデア、別の仕事をすることになったり、
大変もったいない状態ですよね。
なぜ「もったいない状態」になってしまうのでしょうか？
これは悪い意味で「まじめ」だからです。
この「もったいない状態」を、スポーツ心理学の世界では
「逆U字」と呼ばれる仮説があり、まじめであればあるほど
パフォーマンスは上がらないという意味をします。
ピークパフォーマンスへ近づけるには、これまでの「まじめさ」に
対する考えに、ちょっとした工夫・コツを加える必要があります。
そのちょっとした1%のコツをこの本では紹介されています。
この本では、仕事の効率さを進めるヒントや
目標に着実に達成するためのヒントとして、
「報告・相談・連絡のコツ」「会議のコツ」
「メールのコツ」「文書作成のコツ」「コミュニケーションのコツ」
「時間のコツ」「チームワークのコツ」「目標達成のコツ」といった
８項目に分かれて紹介されています。
これらは、ごく当たり前のこと、些細なことと感じることばかりですが、
これらを全て行っている人はなかなかいないそうです。
一方、これらをほとんど実行しているのが、
周りから一歩抜きに出た人を「デキる人」といわれ、
特別に派手ことをやっているわけではなく、
これらの基本的なことを愚直に積み重ねることが
「デキる人」への近道になるそうです。
書面は、見開きで完結になっており、半ページが文章、
もう半ページが図解で読みやすいので、各項目だけ読んでもよいですし、
全て読んでも110ページ位なので、本をあまり読まない方でも、
2～3時間で読み終えることができると思います。
仕事のスキルアップや効率さを上げたい方はもちろん、
忙しくてなかなか本を読む機会がない方、
本を読むことが苦手な方にもオススメな本です。
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