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2015.03.21

〈春闘集中回答〉賃上げ率3%超可能性

DODA_FB

 基本給を底上げするベースアップ(ベア)が焦点となった

2015年春闘は、自動車や電機など主要企業が18日に、

賃上げ内容を労働組合に一斉に回答した。
大手製造業で過去最高のベアが相次ぎ、業種にも広がりが出始めている。
 今後本格化する中小企業の交渉が期待される。

 トヨタ自動車は、比較できる02年以降で最高となる

4000円のベアを回答した。日産自動車が5000円、

ホンダが3400円など、自動車大手8社のうち7社が

現在の要求方式になってから最高額を更新した。

一時金も7社が満額回答した。

日立製作所や東芝など電機大手6社も

3000円を統一回答した。
前年より1000円高く、現行の要求方式となった

1998年以降で最高額だった。

自動車、電機の大手はそろって6000円のベアを要求していた。

 安倍首相は18日の参院予算委員会で、

「賃金上昇は過去15年で最高だった昨年の水準を

さらに上回る勢いと認識している。

この流れがしっかりと広がっていくことを期待したい」と述べた。

 連合の古賀会長は18日の記者会見で、

デフレ脱却に向けた賃上げについて、「道筋がついた」と総括した。

 賃上げ率が前年実績の2.07%を大きく上回り、

3%を超える可能性があることを明らかにした。

実現すれば94年の3.11%以来の高水準となる。

 明治安田生命も18日、約1万1000人の

2015年度の一時金(ボーナス)を前年度より

平均7%引き上げる方針を決め、労働組合に伝えた。

年間の給与に換算すると、平均2%以上の賃上げとなる。

労働組合の要求を上回る回答で、事実上妥結した。

正社員などを対象に賃上げを実施するのは、2年連続になる。

 NTTグループも2015年春闘は、NTTドコモやNTT東日本、

西日本など主要8社についてベースアップ(ベア)に相当する

賃金改善を月額2400円とすることで決着した。
 
 改善は2年連続で、前年の1600円を上回り、

1999年のグループ再編後で最も高い。

労働組合は6000円を要求していた。

 一時金(ボーナス)は、東日本、西日本など

主要5社で満額回答だった。

 NTT(持ち株会社)は、ドコモの業績不振で

15年3月期の連結営業利益(本業のもうけ)が

減益になる見込みだが、賃上げを求める社会的な

要請や社員の士気向上などを考慮した。 

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