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2023.02.01

〈「令和4年12月の有効求人倍率」〉1.35倍、前月比同水準

 

 厚生労働省が1月31日発表した

令和4年12月の「有効求人倍率

(季節調整値)」は1.35倍で、

前月と同水準でした。

 

有効求人倍率は、全国のハロー

ワークで仕事を探す人1人に

対して何件の求人があるかを

示す。

 

新規求人倍率(季節調整値)」

は、2.39倍で、前月を0.03

ポイント低下しました。

正社員の有効求人倍率」は、

1.28倍となり、前月より0.15

ポイント上昇しました。

 

12月の有効求人(季節調整値)

は、前月に比べて0.4%減

なり、有効求職者(同)

前月に比べて0.3%減となりました

 

【有効求人倍率】

有効求人倍率〈全数〉(季節調整値) 有効求人倍率〈正社員〉(季節調整値) 有効求人倍率〈パート〉(季節調整値)
2021年
12
2022年
11月
2022年
12月
2021年
12月
2022年
11月
2022年
12月

2021年
12月

2022年
11月
2022年
12月
1.07倍 1.34倍 1.35倍 0.86倍 1.03倍 1.04倍 1.07倍 1.20倍 1.23倍

 

 

これらを「業種別」にみると、

生活関連サービス業、娯楽業(18.5%増)」、

サービス業(他に分類されないもの) (7.9%増)」、

宿泊業、飲食業(6.9%増)」など

増加となり、建設(6.2%減)」

製造(0.1%減)」減少しました。

 

【主要産業における対前年同月比の推移】(新規学卒者を除く)

  2021年 2022年
11月 12月 1月 12月
建設業 6.6%

7.1%

4.2%

6.2%

製造業

38.0%

34.6%

38.5%

0.1%

情報通信業

20.4%

20.4%

24.7%

5.7%

運輸業、郵便業

16.1%

16.2%

14.0%

4.7%

卸売業、小売業

10.6%

10.6%

13.3%

5.2%
学術研究、専門・
技術サービス業
13.1%

9.9%

15.1%

0.4%
宿泊業、飲食サービス業 23.3%

12.7%

38.8%

6.9%

生活関連サービス業、
娯楽業
17.3%

3.3%

16.5%

1.2%

教育、学習支援業 19.4%

6.6%

12.6%

1.2%
医療、福祉

7.5%

8.4%

4.7%

2.1%
サービス業(他に
分類されないもの)

16.9%

15.1% 18.7%

7.9%

 

 

 求人票を受理したハローワーク

ごとの「受理地別」にみると、

最高は福井県1.82倍

最低は神奈川県で0.91倍となり、

実際に仕事をする「就業地別」

でみると、最高が福井県1.94倍

最低が神奈川県と沖縄県1.08となった。

 

【都道府県・地域別有効求人倍率(就業地別・季節調整値)】(新規学卒者を除きパートタイムを含む)

  2021年 2022年
11月 12月 1月 12月
北海道 1.07倍 1.09倍 1.20倍 1.24倍
宮城県 1.26倍 1.23倍 1.32倍 1.40倍
福井県 1.87倍 1.82倍 1.97倍 1.94倍
東京都 0.90倍 0.90倍 0.92倍 1.15倍
神奈川県 0.88倍 0.86倍 0.90倍 1.08倍
愛知県 1.21倍 1.22倍 1.24倍 1.11倍
大阪府 0.95倍 0.95倍 0.96倍 1.11倍
広島県 1.27倍 1.29倍 1.32倍 1.54倍
高知県 1.14倍 1.14倍 1.19倍 1.24倍
福岡県 1.00倍 0.99倍 1.02倍 1.14倍
沖縄県 0.81倍 0.82倍 0.85倍 1.08倍

 

 

 また、総務省が同日発表した

2022年12月の「完全失業率」

2.5前月と同水準であった

「完全失業者」158万人、

前年同月に比べ15万人の減少、

18ヶ月連続の減少でした。

 

【完全失業率】

  年平均 月次(季節調整値)2022年
2020年 2021年 2022年 10月 11月 12月
完全失業率 2.8% 2.8% 2.6% 2.6% 2.5% 2.5%

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