先日、JR山手線と京浜東北線の品川─田町駅間に、
2020年の東京五輪までに新駅を開設すると発表されました。
起死回生を願う地元商店街。
新駅は街をどう変えるのでしょうか。
「地元の名が付いた新駅開業は地域活性化の起爆剤になる。
何とか『高輪』にしてほしい」などと声が上がっているそうです。
商店街は国道15号沿いに点在していますが、
後継者不足もあって次々とシャッターを下ろしている状態。
「高輪駅」ができれば知名度はアップし、街も活性化するはず。
新駅開業が決定されるや「新駅を高輪にするため」の署名活動を開始し、
6月下旬には約1千筆分を港区議会に提出されました。
では、東京に新駅が一つできると何が起きるのでしょうか。
新駅は、山手線の30番目の駅で約半世紀ぶりの新設となる新駅周辺には、
東京ドーム3個分にあたる約13ヘクタールの土地に、マンションやオフィス、
商業施設の入った複合ビルが建つ予定です。
「新駅と街が一体となった象徴的なにぎわい空間」(JR東日本)を創出し、
周辺には国際的な交流拠点となる商業施設を形成するといわれています。
この未曽有の開発は、港区の六本木ヒルズ(11.6ヘクタール)や
東京ミッドタウン(10.2ヘクタール)をしのぐ規模となり、
経済効果は1兆4千億円という試算もあるそうです。
新駅が誕生すれば、多くの企業、店舗や商業施設、住居など集まり、
多くの人材・雇用が生まれることでしょう。
求人情報「an」「doda」「doda転職フェア」にも、
多くのお客様からご掲載をいただけると思いますが、
一緒に盛り上げていきたいものです。
by T.K